タス空室index

空室対策の考え方

空室対策について

「新築物件が増えたせいで所有している物件の空室が増えた。家賃を下げた方がよいだろうか?」

建物所有者様からご相談を受ける機会が増えています。私見ながら空室対策について。


タス空室index※出典:データ提供:アットホーム株式会社、分析:株式会社タス

2015年の相続税の課税強化

相続税増税が行われた2015年1月を境に相続税対策の賃貸物件が増加している事などの外的要因で「いままでのやり方」が通用しづらくなっています。

これからの賃貸経営の大きなテーマになるであろう空室対策について私見を述べさせて頂きます。

空室が続く原因を特定(想定)する

1.広告の問題(露出が少ない

2.物件の問題(間取りや設備、対抗物件との賃料差

3.周辺環境の問題(立地や大通り沿いの騒音


1.広告の問題

pak86_atamawokakaerudansei20131223_tp_v不動産業者が適切かどうか?

まず、重要な事はその空室が広く募集されているかどうかが判断基準になります。自社客付けに拘り過ぎて募集を公開しない不動産業者は少なくありません。

また、オーナー様ご自身が営業活動として色々な不動産業者へ訪問し、優先して客付けしてもらうよう根回しを行う方もいらっしゃいますが、多数の不動産業者に任せる事によって不動産業者側は問合せ件数などの引き合いについて報告出来なくなる為、その労力は成果に比例しづらい傾向にあります。募集を任せる不動産業者選びに注力したい。

2.物件の問題

img_8493内装、大丈夫ですか?

東京都内の空室率は30%を超えています。※日経新聞報道   賃貸物件市場は借手市場です。物件自身が商品として競争力があるかどうか、無い場合は改善できることなのかを把握する事が大事です。東京都の賃貸物件の平均募集期間は2.93ヶ月 (タス資料参照)。家賃6万円の物件の場合、機会損失はおよそ18万円。コスト削減だけを理由にオーナー様自身が清掃しているお部屋もありますが、、どんな商品にも市場があります。対抗物件と比較して競争力の有る仕様に改善しましょう。

3.周辺環境の問題

目の前が高速道路

最寄り駅から離れ過ぎ、近隣対抗物件が多過ぎ、前面道路が大通りで車の騒音が気になったり、、ハード面で改善出来ない問題は、入居者様に向けたコンセプトを決めて商品を作り変えるのも手段です。費用対効果を吟味して「バイクが室内に持ち込める」や「ペット飼育を可能にする」など、コンセプトに需要があれば駅から遠くても選びたくなるような物件にすることは可能です。


物件毎に抱える不安や課題は様々かと思います。当社へご相談頂いた案件については解決策を提案させて頂きます。どんな事でもお気軽にご相談下さい。